近頃、デトックススープがとっても話題ですね。
デトックススープは、野菜をたっぷり使ったスープです。野菜中心ですから、当然、とってもヘルシーです。
一般的に、デトックススープには、以下のような改善が期待できるので人気なんです。
- カロリーが低く、ダイエットに向く
- 食物繊維が豊富だから、便秘の改善に
- ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富で、体に良い
- 風邪予防に
- むくみの改善で、お肌の調子も整う
デトックススープは、健康的な食生活を送りたい方や、ダイエットをしたい方におすすめのスープです。
少ない糖質で、目指せ!むくみ解消
\\おいしいデトックスすーぷの作り方//
こちらでは、数種類の野菜をコトコトと煮込んで、お野菜のもつパワーを丸ごといただける、栄養価の高いスープの作り方をお伝えします。シンプルな材料で手軽につくれてしまう、簡単で手軽なデトックススープです。🥄🥄🥄
<材料>
- キャベツ…1/2玉
- 玉ねぎ…1個
- まいたけ…1パック
- ショウガ…ひとかけ
- 水…1000cc(1L)
- ぬちまーす…適量(沖縄の海のお塩)
- MCTオイル…15cc
<作り方>
①材料を、だいたい1センチの大きさに切る
②玉ねぎ、ショウガ、まいたけ、キャベツの順で鍋に入れる。
③水を注いで、沸騰したら弱火にして1時間かけて煮込む。
④野菜がトロトロになったら、ぬちまーすのお塩で味を整える
⑤器に盛りつけ、千切りにしたショウガとMCTオイルをかけて完成です。✨🤗✨
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【気をつけたいポイント】糖質が気になる方へ。
ブラックペッパーは、糖質高めなので控えましょう。
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レシピ提供:maururu.salonさん
この料理のすぐれた点
上の料理で使用した食材選びに、ポイントがあります。
キャベツの利点
キャベツには食物繊維が多く含まれ、腸の中を移動する度に刺激して腸の活動を高めます。お通じが気になる方は積極的に摂りたいですよね。
玉ねぎの利点
玉ねぎは血液をさらさらにする作用があることは広く知られています。血液が体のいろいろなところまで酸素や栄養を届けますから、体内をきれいにするには欠かせません。近頃は年間を通じて購入しやすいですし、長く保存できる野菜ですから便利ですね。
舞茸の利点
舞茸は美容にいい栄養素が豊富に含まれます。食物繊維も多く含まれているのでぜひスープでご堪能ください。
生姜の利点
生姜には体内の不要な成分を外に排出してくれる作用(デトックス作用)が期待できます。体を内側から温める野菜でもありますから、内臓にもよく、冷えの改善にも期待できます。生姜成分はスープに溶け込んでますから、しっかりと余す事なくお召し上がりください。
小腹が空いた時の救世主!満足いくまで食べても良いデトックススープ✨
冒頭でお伝えしたように、カロリーが低く、シンプルでヘルシーなスープですから、お腹いっぱいになるまで食べても安心です。スープに野菜の栄養が溶け込んでますから、スープ自体を容器に分け、冷蔵庫で保存し、小腹がすいたけど食事までに時間があるなぁと思った時にいつでも温めて飲めば、栄養も摂れるし便利です。
ご注意!毎食、デトックススープだけの食事はやめましょう。
デトックススープの生活にした人が1週間で4-5kgも体重を落とせたという話もあるようですが、体のバランスを考えるとあまりお勧めできません。実はリバウンドもすごいらしい事も知っておいていただきたいです。
デトックススープはあくまでも食事の一環です。デトックススープだけを食べると、栄養が偏ってしまう恐れが高いので、食事でおかずを増やすなど、バランスよい摂取を心がけるようにしてくださいね。
冒頭でお伝えしたように、カロリーが低く、シンプルでヘルシーなスープですから、お腹いっぱいになるまで食べても安心です。スープに野菜の栄養が溶け込んでますから、スープ自体を容器に分け、冷蔵庫で保存し、小腹がすいたけど食事までに時間があるなぁと思った時にいつでも温めて飲めば、栄養も摂れるし便利です。
敢えて多めに作り、完成したスープは別容器で保管すれば、ベジブロスとしてもお使いになれます。栄養はスープの方が1番吸収によろしい様ですよ。
ワンランク上に挑戦!煎り玄米入りの最強デトックススープ
『体』は食べるものでできていますからたとえ悪いものが入ってきていてもデトックスができていたら安心です。さて次は、さらに体の事を考えた、体が喜ぶ煎り玄米入りのデトックススープをお伝えしてまいります。煎り玄米をスープに入れると、最強になります。
玄米はビタミン、ミネラル、繊維質も白米よりも豊富。そのまま炊いて食べるのが苦手だった人も、ぜひお試しください。 しかし、取りすぎには注意です。お腹がゆるくなる可能性ありますから、最初は少量ずつ始め、徐々に調整しながらお召し上がりになられるとよろしいかと思います。
煎り玄米入りデトックススープの作り方
材料
- (A)野菜…にんじん、玉ねぎ、ごぼう、根菜類、キノコ類など、なんでもお好みで
- 水…1,000cc(1L)
- ぬちまーすもしくは塩…少々
- 煎り玄米…大さじ5〜10杯
【煎り玄米の作り方】玄米180gを洗米して2時間浸水をさせた後、フライパンで15分煎るだけで完成です。保存も効きますから、まとめて作り、保存食にもぴったりです。
<スープの作り方>
①(A)の食材を鍋に入れます。
②水を注いで、沸騰したら弱火にして1時間かけてぐつぐつ煮込みます。
③野菜がトロトロになったら、煎り玄米を投入し、ぬちまーすのお塩で味を整えて出来上がり。
お好みで、買い置きしているお野菜や旬なものも入れてたのしみましょう。
ワンランク上に挑戦!保存の利くベジブロスづくり
冒頭でお伝えしたように、カロリーが低く、シンプルでヘルシーなスープですから、お腹いっぱいになるまで食べても安心です。スープに野菜の栄養が溶け込んでますから、スープ自体を容器に分け、冷蔵庫で保存し、小腹がすいたけど食事までに時間があるなぁと思った時にいつでも温めて飲めば、栄養も摂れるし便利です。
ワンポイント
よーく洗った野菜を水ポットに入れたらデトックスウォーターもできます。
なるべく皮をむかず、タワシで洗うなどで汚れを落としたものを丸ごといただくのがおすすめです。一物全体です。
煎り玄米の活用法
煎り玄米はたくさんつくって容器に入れて保存しておくと便利です。お茶としていただくのもいいですね。他、スープご飯などアレンジはいろいろあります。
ところで、ぬちまーすって??
今回、お塩として使用したのがぬちまーすです。
沖縄の方言で「命」を「ぬち」、「塩」を「まーす」と表現し、生命を育んできた海水の成分のことをそのまま「ぬちまーす」といいます。高い透明度を誇る宮城島沖の海水のみを原材料としています。
ぬちまーすを活かした、おいしい調理法
- おびぎり、ゆでたまごがより美味しく
- てんぷら、焼肉、しゃぶしゃぶのつけ塩として、素材の旨みを引き立てます
- 炊飯時に米3合に対し、小さじ1を入れるとふっくら炊き上がります
(一般の食塩→小さじ1=約5g ぬちまーす→小さじ1=約2.5g)
この記事の作者
大邊カオリ
30代で大病を経験してから生活の多くで不自由さを痛感し、改善のため国内外の多くの技術と知識を学び、現在は健康の素晴らしさと未病のまま暮らす実践方法を日々お伝えしている。Oobe Herb(オーベハーブ)主宰。