[神奈川-大磯]山奥で本格的な無農薬野菜づくり。栄養価、調理での使い勝手がばつぐん!

大磯で山を借り、その土地を農薬成分のない土作りから始め、様々な野菜づくりに挑戦します。トラクターで農耕の整備をした後の写真です。

神奈川県の大磯町で人があまり踏み入れない山を借り受け、無農薬野菜の栽培を始めています。
無農薬を本格的に目指すために、育成の時だけでなく、種植えの前からしっかりと努める必要があります。

育てる土壌に前の農家が使用していた農薬成分がもし含まれていると、丁寧に育てた野菜にも多少なりとも残留農薬が出てしまうためです。これを防ぐために、借りる土地にも真剣に探し、ようやくたどり着いたのがこの場所です。この場所に来るには、生い茂る木々をかき分け、トラクターが通過できるよう、伐採から取り掛かったほどです。さらに、前に借りていた方々が育てていた品種や利用時期などもしっかり調べた上で、この土地に決めています。

人の手があまり入らず、通行する車もなく、野生のイノシシも出るために対策を考える必要がありつつも、これから始めるにはとても適した環境でしたので、お借りすることに決めました。

整地〜土づくり

生い茂る雑草もまとめてトラクターで整地を行い、こことは別の畑で発酵・製造した堆肥(土壌菌を1万種類以上育てたお手製の天然肥料)を土に混ぜ、数週間置いて土壌の環境を整え、ようやく野菜の種植えに入ります。

今年は1/3ほどを夏野菜に、残りを生姜の植え付けを行いました。

個々人で好きな夏野菜を色々と植えてもらいました。

生姜も丁寧に植えていきます。

数日おきに雑草の手入れをしながら、成長を待ちます。

初夏の様子

野菜の育ちに比例して、生い茂る雑草

この時期に入ると、無農薬栽培のために雑草もすぐに生い茂ってきます。ちょうど雑草と同じような太さに茎が成長しているため、雑草の手入れ中に誤って生姜の茎を折ってしまったり、雑草と間違えて抜いてしまうことすらあります。ただ、いろいろな食材が揃ってきますので、野生動物との戦いも始まります。

秋の収穫時期の様子

収穫時期が近づいてくると生姜の葉もしっかりと成長してきています。これまでと違い、生姜の茎も大きく育ってきていますから、雑草と間違って生姜の茎を折ってしまったり、抜いてしまうことも少なくなってきます。

大磯で事業を新たにスタートした有限会社アルファグリーンの代表取締役高井進社長が中心となって活動する無農薬栽培事業の初年度の様子です。

収穫した生姜のごくごく一部です。これをきれいに梱包して、大磯のお土産屋さんに販売をしていただきます。

全部たべられる、安全な生姜のたのしみ方

完全に自然状態でつくった生姜を還元くんに入れると、体がリフレッシュします。

※遠方でお越しになれない場合は、別日にインターネット経由で参加を受付中。