プリザーブドフラワーが好まれる理由とお手入れの方法

お花は華やかだけど、毎日のお手入れが案外、大変。

お花は華やかだけど、毎日のお手入れが案外、大変。飾ると部屋が明るくなり、見る人に感動を与えるのがお花です。お花が丁寧に飾られている空間にいると、気分が自然と明るくなりますよね。好きなお花ならいつも飾っておきたいですが、切り花は数日で萎れてしまうものです。ご自身での観賞だけでしたらともかく、来訪客が多い場所の場合、萎れたお花だと印象が悪くなります。手間を考えたら『造花』という選択肢もありますが、近ずくと案外わかるもので、「近くで見ないでほしい。」という感情も生じたとしたら本末転倒です。飾ると部屋が明るくなり、見る人に感動を与えるのがお花です。お花が丁寧に飾られている空間にいると、気分が自然と明るくなるものです。好きなお花ならいつも飾っておきたいですが、切り花は数日で萎れてしまうものです。ご自身での観賞だけでしたらともかく、来訪客が多い場所の場合、萎れたお花だと印象が悪くなります。手間を考えたら『造花』という選択肢もありますが、近ずくと案外わかるもので、「近くで見ないでほしい。」という感情も生じてしまうと本末転倒です。

飾ると部屋が明るくなり、見る人に感動を与えるのがお花です。お花が丁寧に飾られている空間にいると、気分が自然と明るくなるものです。

好きなお花ならいつも飾っておきたいですが、切り花は数日でしおれてしまうものです。

仏花の管理をずっと続けるのが難しい時代に。

仏教では、花が自然に枯れていく様子を人生に例え、常に新しい花を切らさずに取り替え続ける事が、仏様を大切に思う気持ちの証とされてきました。ですが、近年では何世帯もの家族が同居する家庭の方が珍しくなり、毎日の水換えや数日でお花を買い続けるのは負担も多く、お花の管理自体が難しくなってきています。そこで、水やりを不要にした長持ち仏花としてプリザーブドフラワーを選ぶ方が増えてきています。

上の解説で一般例を参考に紹介しましたが、大切なご家族だった故人を想うと、やはり生前に好きだったお花を選んでさし上げる事が、一番の供養になるのだと私たちは考えております。

長持ち加工をしたお花

実は、元気なうちのお花長持ちする加工をしたお花があり、『プリザーブドフラワー』といいます。

一番美しい状態のお花の樹液を有機保存液に置き換えたもので、お花の成長を止め、そのその美しい状態を保てる(1年以上)魔法のようなお花です。元が本物のお花ですから、花びらの瑞々みずみずしさが維持できますから、書い直しの手間が激減する夢のようなお花が完成します。長期で枯れないお花が、見る人の気持ちを和ませてくれます。

触り心地もしっとりやわらかで、花びらの繊細さもそのままです。たとえば、お相手の好みがわからず、何を贈るべきか悩んでいる方は、お花はいかがでしょうか。元が本物のお花ですから、見た目も繊細で「これがホントに枯れないの?」という印象のプリザーブドフラワーなら、どんな方にもきっとお喜びいただけますよ。とにかく管理に手間がかからないので、お相手もいただいて困る事もありません。

利点が多いプリザーブドフラワー

  • 色の表現が豊富
  • 元が生花のため、繊細さがそのまま
  • 湿気や誇りに気をつければ1年以上保つ
  • 花粉が飛ばない
  • 強い香りがしない
  • 管理に手間がかからない

活躍するシーン

プリザーブドフワラーは、忙しい人の時間を節約します。

プリザーブドフラワーは、お部屋の空間に彩りを加える大変すばらしいものです。プリザーブドフラワーには生花のように花粉や香りはありませんが、管理の手間と時間も大きく減らすことができます。毎日の水換え作業から解放され、定期的にホコリを払う程度の簡単なお手入れですみます。

1年以上と長期にその姿を楽しめるのが最大の特徴ですから、ウェディングシーンやギフト、インテリア装飾などにも存分に活躍してくれます。またお仏壇の供花としても向いているため、ギフトとしても大変に喜ばれます。とても多岐に活用できる優れたお花がプリザーブドフラワーです。

CLAPSではご注文をいただいてから専属デザイナーが丁寧にお造りをさせていただき、全品を全国へ送料を当店負担で発送いたします。メッセージカードを無料で添えさせていただきますので、ぜひ大切な方への贈り物としてご活用くださいませ。

プリザーブドフラワーの発祥

プリザーブドフラワーの発祥は、フランスです。英語で「Preserved」と表現し、日本語訳は「保存された」という意味になります。本物のお花から樹液を抜いた後、長持ちさせるための加工液と人工の着色料を植物自身の力で吸い上げさせ、花を色づけしたものです。

現地では専門ショップができるほどに人気の技術です。ヨーロッパは比較的湿気が少なく、本来は湿気には弱いはずのプリザーブドフラワーが5年から10年もつと言われるほどとても長持ちで、インテリアとして飾る家が多いのです。しかしながら、日本はヨーロッパと比べれば湿気が多く湿度も高いのですが、それでも多少管理に気を払う事で1年以上保たせる事ができます。(※1年という期間は選ぶ花の種類や色にも左右されます。それ以上に保つお花も多いです。)

また、プリザーブドフラワーは特別な染料を用いて作ります。なのでダークブルーやスカイブルー、ラベンダーパープルなど生花にはない豊富なカラーバリエーションも特徴の一つです。

正しい管理方法

プリザーブドフラワーは湿気を嫌います。プリザーブドフラワーにとって湿度は30~50%が良い環境とされますが、日本の梅雨や夏の時期には湿度が80%を超える日もあります。湿気が多い日本では、次の事を心がけると3年〜5年は美しい姿を保ってくれます。

①高温多湿の場所へ置かない

花を色付けする着色料が湿度にとても敏感で、液体化した着色料が花の内側からにじみ出てきてしまい、変色を起こす場合があります。

湿度が50%以上だと花びらが透明化、液だれ、ひび割れなどを引き起こす可能性が出てきます。部屋がジメッとする時はガラスケースに入れたり、除湿剤や乾燥剤、エアコンを活用してください。逆に湿度20%以下と乾燥気味では、花弁にヒビが入る、カサカサになる、花形が縮小するなど萎れの原因になるため、寒い冬に暖房を長く使う際は加湿器もご活用ください。

②日なたへ置かない

直射日光や強い光が直接当たり続けると、花びらが色あせる原因になります。スポットライトや太陽光が直接当たる場所は避け、風通しが良く涼しい場所に飾ってください。

③ホコリをしっかり払う

ホコリの付着も劣化を早める原因のひとつです。ただ、プリザーブドフラワーはデリケートですから手で払うと掃除中に傷つけないよう、ホコリが付着した時は、毛先の柔らかい筆タイプのチークブラシなどで取り払うか、ドライヤーの弱冷風を当てて吹き飛ばすといいでしょう。強風、温風では逆に痛むので避けてください。

④水分の付着を避ける

お水やりは、一切厳禁です。水が跳ねる場所も避けてください。玄関口に置かれる際は、傘・靴などについた雨つぶが跳ねたり垂れたりしない目線の高さへ置くと安心です。お風呂・キッチン・トイレなどは、しぶきが飛ぶ可能性があるのでガラスケースに入れると安心です。

当店は、配送の際には簡単なお手入れ方法も同梱してお届けしますから、初めての方も安心です。

保管時に起きた問題の対処法

気をつけていても、長く飾るうちに影響が出る場合がありますが、対処法をこれからご紹介します。

①花びらが透明になる

湿度の関係で、稀に花びらが透明になることもあります。その時は、プリザーブドフラワーを除湿剤や乾燥剤(シリカゲル等)と共に入れて密閉状態で数日間お待ちください。湿気が抜けてくると色味を取り戻してきます。※お花の種類によっては戻らない場合もあります。

②色移りする

プリザーブドフラワーの着色液がしみ出て衣服やカーテンに移ってしまうことがあります。着色液は色を落しにくいため、万一、洋服やカーテンなどへ付着した場合はすぐにティッシュで拭き取ってください。拭き取りきれない時は、早めにクリーニングへ出してください。

CLAPSのプリザーブドフラワーは贈り物に最適

当店のプリザーブドフラワーは、主に、品質へのこだわりと花もちの良さで高い評価を得ている「フロールエバー社(アメリカ)」製と、世界で最初にプリザーブド技術を開発し、国際特許を取得した「ヴェルモント社(コロンビア)」製です。高品質なプリザーブドフラワーをお楽しみいただけます。

すべてのご注文でオーダーメイドのご対応。デザイナーが丁寧に手で花びらから組み上げます。

CLAPSは、お客様からご注文をいただいた時から花びら一枚から丁寧に組み上げています。それは、お亡くなりになったご家族のためにご遺族様が心を込めて贈られるものですから、ご要望にお応えするためにも、一つずつ心を込めてアレンジして作る事をポリシーとしているからです。例えば、お花の種類や色を故人様が好きだったものに変える、お好みの花器(花瓶や花立)やお仏壇の色調やデザインに似合うようにアレンジさせていただくなど、長く愛用いただくためにも作り置きは一切しません。

ホコリを避けるために、ガラスドーム入りやケース入りのものもご用意できます。ケース入りはとても長持ちし、環境次第で3〜5年保つ例もザラで、生花と比較して、とても経済的です。

本物のお花から加工したプリザーブドフラワーなら、繊細な美しさを、季節関係なしにお好きなお花を絶やさずに飾れます。毎日の管理から解放されますから、長期で家を離れる際も安心です。