気疲れと疲労が溜まった体をいたわり、5月病にならないためのツボをご紹介

5月になります。昔から5月には5月病ありとよく云われますが、5月病とは自律神経の乱れから起こり、病院での診断名の多くが『適応障害』や『うつ病』になります。

寒暖差や生活の変化で体とこころが疲れてしまいがちな4月を乗り越え、ゴールデンウィークで一気に気が緩むので、
「なーんかしんどい、、」
「なんかやる気でないわぁ、、」
など、心の変化と体の重だるさに悩んでしまわれる方も多いのではないでしょうか。

今月のおすすめのツボ

失眠

失眠とは、中国の言葉で『不眠』を意味します。

かかとの真ん中辺りをやや強めのお灸で「熱い!」と思うまで続けるといいツボがあります。睡眠はもちろん、足の浮腫にも効果があります。三陰交のお灸と組み合わせると、血液・水分の代謝に効果抜群です。ぜひお試しください。

内関

手のひら側の手首の中央から指三本分上がったところにあるツボで、精神に大きく関わるツボでもあります。心の関与する多くのものに効果大です。

乗り物酔いにも良いです。米粒などを貼っておくと酔いにくくなります。

お灸は中程度の熱さのものを1日1層行ってください。

神門

心のツボも1つ紹介します。

手を握ると手のひら側の手首にシワができますが、そのシワの小指側にあるのが『神門』です。

精神面と循環面の双方にアプローチできます。お灸の方法は、内関と同じく、お灸は中程度の熱さのものを1日1層行ってください。

もうすぐやってくる梅雨にそなえて

もうすぐやってくる梅雨にそなえて。未病のうちに無病に戻し、病を抱えないようにケアを続けながら毎日をお過ごしください。今月を気持ちよく過ごし、来月の梅雨の時期の湿気に備えましょうね。

未病のうちに無病に戻し、病を抱えないようにケアを続けながら毎日をお過ごしください。

今月を気持ちよく過ごし、来月の梅雨の時期の湿気に備えましょうね。

この記事の作者

そら鍼灸整骨サロン院長 山田智子

そら鍼灸整骨サロンでは、複数の国家資格を有する女性院長がすべてのお客様に施術を行います。東洋医学や中医学、西洋医学や生理学を基に総合的な判断でお客様を診察し、今ある身体・心の不調を根本から良い状態へと導きます。