7月から続く夏の猛暑。日本全国どこもとても暑いですよね。体温越えする程の気温の地域もありますし、急ぎでない予定は出来る限り日中を避けて行動する方が安心ですよね。皆様もお気をつけください。 さて8月は暑さが続き、夏バテなど疲労がキーワードになります。 体にこもる熱を上手に発散させ、水分を上手に摂取して体外に排出をすることが大切です。体内の熱と水分を意識して過ごして疲労と戦い、この暑すぎる夏を…
梅雨の蒸し暑さと、梅雨終わりの激しい雨で、天神祭の頃にはいよいよ暑い夏がやってきます。 7月はすこし先取りして夏の養生の方法をお伝えしていきます。 夏は草木が成長し、万物が茂り、花咲き乱れ、陽気が最高潮に達する(黄帝内径) 夏は最も陽の気が高まります。熱中症に気をつけて、昼(日照時間)の長さも感じつつ、運動も取り入れて、水分を摂り、発散(発汗)させるのも大切です。クーラーで冷え過ぎると冬…
今年も、ついに梅雨の季節がやってまいります。 雨の日が多いと湿度も高くなり、気圧は下がり、晴れた日と比べて気温も低くなりがちな日が続きます。 湿度が高いと皮膚から水分を出す量も減ってしまい、自律神経の調整においても、温度差で副交感神経が優位になりやすく、さらに気圧の変化も激しいために以下の症状で悩む方も増えてくる傾向があります。 体がだるい 肩がこる 頭が痛い めまいがする やる…
5月になります。昔から5月には5月病ありとよく云われますが、5月病とは自律神経の乱れから起こり、病院での診断名の多くが『適応障害』や『うつ病』になります。 寒暖差や生活の変化で体とこころが疲れてしまいがちな4月を乗り越え、ゴールデンウィークで一気に気が緩むので、 「なーんかしんどい、、」 「なんかやる気でないわぁ、、」 など、心の変化と体の重だるさに悩んでしまわれる方も多いのではないでしょうか…
4月になりましたね。もうすぐ冬の寒さがなくなり、春がやってきますね。 桜の花が咲き、葉が芽吹き、山も街も緑で染まる季節が今年もこれから始まりますね。 暖かい季節の訪れで、体にも変化が大きく生じてきます。その体の変化で日々の体調だったり気分の調整が難しい時期でもあります。 今月は、体や心の調子を整える対策をお伝えしてまいります。 手軽に出来る『指揉み』 指先には井穴という各経絡の 出 ( …
3月は草木も芽吹く弥生。 ヒトの身体も季節の移り変わりに多彩な変化をする月です。 春に向けてぐんぐん気温が変わりながらも、日中と朝晩の寒暖差も大きく、気圧の変化も大きいために空模様にまで影響が出て、お天気まで目まぐるしく変わる時期でもあります。 そしていよいよ、本格的に花粉の飛沫も始まります。花粉症やアレルギーの諸症状について、早い方は年始あたりから始まっているというお話も聞きますが、この3…
暦の上では春ですが、今年はまだまだ極寒の日々が続いていますね。 このような時期に、新種のコロナ(JN.1) が登場し、コロナ10波に。さらにB型インフルエンザも流行するなど、一年のうちで感染症にかかってしまわないか一番心配な時期でもあります。 例年のように手洗いやマスクの着用も大切ですが、その他にも取れる対策があります。 まず大事なのが、以下の3点です。 ① 疲れない ② よく眠る…
冬至を過ぎて1月に入りますと、一日の日照時間は少しずつ増えてはきましたが、太陽は変わらず遠いため、まだまだ来月の2月にかけて寒い日が続きます。 お正月休みでいつもより休日が長い分、日頃から頑張り続けてきた体がいつもよりのんびりとリラックスするため、逆にあちこちに不具合も生じやすくなります。溜め続けてきた疲れが、どっと押し寄せてくる気がするのも、こうした理由が影響しています。1日の内で動き回る活…
早いもので、本日からもう12月ですね。12月は冬至に向かうに伴い、日照時間もどんどん短く感じる季節です。東洋医学でも同様で、どんどん内に向け、守る時にあたります。 体の内外から暖を取り、寒さから身を守るのが 要 ( かなめ ) となる月です。 衣食住での体の守り方と気をつけたいポイント 衣 『衣』は、首の漢字がつく部位(首・手首・足首)も含め、体が冷えないように心掛けてください。し…
いよいよ11月になりましたね。今年は日中の気温は比較的高い日が続いていますが、朝晩との寒暖差が大きく、夜にお風呂に浸かるのが楽しみな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。眠る際もしっかりあたたまれるようにして、できる限り深い睡眠を取ることを心がけていたいですよね。 さて、東洋医学では11月7日が立冬にあたり、冬の始まりと考えます。腎を補うべき季節の到来です。 腎の働きを助ける 腎の働き…
いよいよ秋本番の10月になりましたね。 10月から11月にかけては、冬支度の月です。先月同様に、杯を補い、心(気)も大切にしていきたい月です。秋になると、物悲しさを感じやすくなったり、自分の中で気持ちのバランスが崩れやすくなります。 東洋医学の考えは、秋は実りの時。心を外へ、外へと向けず、心を穏やかにして次の芽吹きへの充実をし始める時期ですから、涼しくなり外出も楽しくなりますが、読書や家で遊…
9月は夏から秋への移行の時です。 東洋医学では、常に季節を先取りして身体を次に向けて補い、予防します。 秋は肺が大きく関わる時なので、操(乾燥)を防ぎ、肌(皮膚)・鼻・のど・気管・肺を守ることで元気に過ごせると考えられています。 9月の目標は秋に向けてお肌の保湿、よく食べ、よく笑い、よく眠り、いつもより少し多目の散歩や体操・運動に励んでみて下さい。 今月おすすめのお灸のツボ 三陰交(…
ポリフェノールは、植物が光合成を行う際に生成される化合物の総称です。ポリフェノールには、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用など、多くの利点があるとも言われています。かなり色々な活用法がありそうですね。 このポリフェノールには様々な種類があるのをご存知でしょうか。フラボノイド、タンニン、フェノール酸、リグナンなど、色々な種類があり、それらの総称をポリフェノールと呼んでいるのです。 中でも、フラ…
香りのチカラを感じよう。身体エネルギーの乱れを調整するアロマテラピー 世界三大医学の一つ、アーユルヴェーダ。人間が本来備える自然エネルギーの乱れが心身に影響を及ぼすと考えるのが伝統医学アーユルヴェーダ。ご自身の体の中で起きている今を知ることで、不調の原因を解消
人の体には細胞が60兆個あるといわれています。この細胞一つ一つがお互いに連絡を取り合い、情報を交換することで生命活動を維持しています。細胞同士で連絡を取り合うために、個々の細胞の表面には触手が伸びていて、この触手を糖鎖といいます。連絡を取り合うためのアンテナの役割を果たしています。一つひとつの細胞は、表面にこの糖鎖が約500個〜最大で10万個もついており、まるで細胞のうぶげのように見えます。…
7月から続く夏の猛暑。日本全国どこもとても暑いですよね。体温越えする程の気温の地域もありますし、急ぎでない予定は出来る限り日中を避けて行動する方が安心ですよね。皆様もお気…